趣味は献血と言っても過言ではないかもしれないさかなさんですどうもこんにちは!
献血してる時が一番心安らぐなんて時期もありましたね、ええ。
どんだけ心安らがない日々を送ってたんや。
さてそんなさかなさん、16歳で初めて献血をしてから今までに50回以上献血をしているんですが。
先日初めて献血中に気分悪くなって、点滴までする羽目になっちゃいまして。
健康優良児を自認する自分としてはちょっと凹んだりもしたんですが、こんな経験もなかなかないのでその時のことを記事に残しておこうと思います!
ただ、これを読んで献血怖いとかは思わないでくださいね!!
献血前にこういう兆候があったら危ないかもしれないという参考程度に、気楽に読んでいただければと思います!

さかなさん
元ICU看護師。2児(小4♀小1♂)の母。
歩くの大好きおでかけ大好き。
家の中では読書、洋裁、ミニチュアキット、ゲームなど。
最近はPTAも頑張ってる。
人生で味わった全てを書き残しておきたくてブログ書いてます!
献血中に迷走神経反射が起きた流れ
始まりはおしまいから
献血をしたことがある方はご存知かと思いますが、献血には大きく2種類あります。
全血献血と成分献血です。
全血献血は血液をそのまま採取して輸血用に使用します。
成分献血は遠心分離機で血液を分けて血漿や血小板だけ採取し、赤血球などは体に戻します。
こちらの方が身体への負担は少ないですが、採取→遠心分離→返血の工程があるので時間がかかります。
私はいつもこの成分献血(血小板)を3サイクル…つまり採取→遠心分離→返血の工程を3回分、献血しています。
ことはその3サイクル目の終わり際、看護師さんにかけられた
「あとは血を返しておしまいですからね~」
という言葉を聞いた次の瞬間から始まりました。
看護師さんの素晴らしい観察眼
詳しくは後述しますが、この日は献血している最中から違和感があったんですよね。
端的に言うと、苦痛を感じていた部分がありました。
なので、看護師さんの「あとは血を返して終わり」という言葉を聞いて、ほっとしたんです。いつもよりも。
多分、そこで安心して一気に気が抜けたのがトリガーだったんだと思います。
🐟「あ、気持ち悪いかも」
と感じたのが最初でした。
まぁ一時的なものかな、と思おうとした次の瞬間には
🐟「これ、このまま行ったら吐くかも」
に変わっていました。
なにやらお腹も痛い。
お腹を下す直前のあの不穏な感じがします。
しかし健康優良児を自認するさかなさん、プライドと恥ずかしさが邪魔をして看護師さんを呼べません。
まぁすぐよくなるかも知れないし…と淡い希望に縋ろうとしたところで
「ひょっとして気分悪いですか??」
と声をかけられました。
吐くかもって思ってから声をかけられるまでマジで一瞬でした。
看護師さんすげぇ。
🐟「あ、はいちょっと…気持ち悪いかも…」
と返すと
「顔が真っ白です」
と看護師さん。
なんか、「でしょうね」って思いました(笑)
この時には血の気が引いてるのをはっきりと自覚してました。
ちなみにタイトルにもさらっと入れてますが、この時起きていたのはおそらく迷走神経反射と呼ばれるものです。
痛みや緊張、あるいは安心した瞬間などをきっかけに自律神経が反応し、血圧が急に下がったり気分が悪くなったりします。
まさに、という症状を呈してますね。
何はなくとも下肢挙上
さて、先ほど声をかけてくれた看護師さんの
「足の下に入れるクッション持ってきて」
の言葉を合図に数人の看護師さんが集まります。
リクライニングを下げつつ一人が両足を抱え上げ、クッションを脚の下にイン。
血圧が下がった時は何はなくとも下肢(脚)を頭や心臓より高くして、脳や心臓に血液を送ることが大事なんです。
これを下肢挙上と言います。
ちなみに献血台はそのまま下肢挙上できる位置まで頭側、足側のリクライニングを動かせるようになっています。
なんせ献血ルームは血を抜く場所なので、血圧低下への備えは必須ですね。
この段階で血圧は73ぐらいだったと思います。
病棟勤務時代、血圧が60を切ると胸骨圧迫(心臓マッサージのこと。蘇生処置)を開始するのが一つの目安だったことを考えるとなかなかの低血圧ですね。
自認健康優良児のプライドにより、謎に看護師さんに軽口を叩いて「大した事ないんですけどね」アピールしたりしてましたが、今思えばしっかり朦朧としてました。
看護師さんにはバレバレだっただろうなぁ~~~~ああ恥ずかしい恥ずかしい。
あとこの時には例のお腹を下しそうな痛みがますます強くなってきていて、点滴していない方の手で必死にお腹を温めたりしてました。
どう考えてもすぐにトイレに行ける状態じゃないので、それが一番不安だったかも知れません。
入れるぞ点滴もどるぞ意識
そんなこんなで医師登場。
何事か声をかけてきて(うろ覚え)、顔色と血圧と脈拍見て
「うーん、じゃあ点滴一本入れようか」
と看護師さんに何やら指示を出して去って行きました。
看護師さんが点滴の準備をしている最中に急に意識がはっきりして、
「あ、戻ったな」
って思いました。
血圧が戻る瞬間ってこんなはっきり分かるもんなんですね。
吐き気もこの時に消失しました。
点滴が嫌だった私は(だって早く帰りたいし点滴ってめっちゃトイレ行きたくなるし…)
🐟「あ、今(血圧と意識)戻りました。なんかもう大丈夫そうかな~なんて…」
とそろそろと看護師さんに訴えてみたんですが、
「今は足上げて無理やり血圧保ってる状態なんで、まだ駄目です。点滴入れましょう。」
と一蹴されました。おっしゃる通りでございます。
点滴の終了と献血からの解放
そんなこんなで病棟勤務時代に親の顔より見たラクテック500mlをさっきまで献血してた同じ穴からぶち込みます。
全部入るまで20分ぐらいかかったのかなぁ。多分ですが。
すでに意識がはっきりしていた私はその間暇だな~と思いながら点滴が落ちるのを眺めていました。
途中勝手にクレンメ(点滴の流量を調節するやつ)全開にしてとっとと終わらせちゃおうかなとか考えたりしてました(看護師ネタ)
絶対にやめてください。
そうそう、下しそうだったお腹の痛みはこの頃には「これなら点滴終わるまでもつかな」というレベルまで治まっていました。
一安心です。
それでも点滴していない方の手はずっとお腹の上で、一生懸命お腹を温め続けていました。
点滴が入れ終わったら再度血圧を測ります。
確かこの時点で80台くらいまで戻っていたと思います。
元々の血圧が90台なので、かなり戻ってきてますね。
それを確認し、ひとまず下肢挙上していた姿勢を平らにします。様子見。
少し上半身を起こします。様子見。
上半身を完全に起こします。様子見。
どうやら大丈夫そうということでやっと献血台から降りられました。
その場で足踏み。大丈夫。ふらふらしない。
20分だか30分だか待合で休んでから帰るよう告げられてついに解放されました。
ああ良かった。
尿は大事
そうそう、私今回びっくりしたことがあって。
点滴したことがある人なら分かるかなと思うんですけど、ちょろっと先述した通り、点滴するとめちゃくちゃトイレ近くなるんですよ。
血管に無理やり水分ぶち込むんだからそりゃそうですよね。
なので今回点滴することになったときも、この状況でトイレ我慢できなくなったらどうしようと思って、嫌だったんです。
でもね、点滴してる間も、点滴終わってからも、全然尿意感じなかったんですよ。
念のため解放されてすぐにトイレ行ったんですけど、さして出ない。
ラクテック500ml入れても出ないなんて、本当に血管内の血液が足りなくなってたんだなぁってびっくりしました。
その後帰宅してから数時間後、夕方になってめちゃくちゃトイレ行きたくなって、10分おきにめっちゃ出るみたいな状態になって、
これが満ちたってことなのか
と更にびっくりしました。
脱水状態の患者さんなどで、血管内の水分(血液)量が充分になって尿が出るようになることを「満ちる」なんて表現したりするんですが、それをまさに自身の身体で体験したわけです。
看護師勤務時代から患者さんの尿が出ているかどうかというのは非常に重要な観察項目だったわけですが、その重要性を改めて認識しました。
今後は患者さんの尿が出た時の喜びの感度が一段階上がりそうです。
今後病棟で働く予定は(今のところ)一切ないですが。
そういえばあいつはどうなった
そうそう、ちなみに私が(文字通り)身体を張って採取した血液なんですが。
具合悪くなったのが本当に最後の最後、「あとは血を戻すだけ」という段階だったので、無事に予定通りの量を献血できました!
これだけやって「今回は献血できませんでしたね」では悲しすぎるので、一安心でした!
次回は原因っぽいことを考察するよ!
さて、書き始めるとつい書きすぎてしまう私の悪癖により「ことの次第」だけでなかなかの文章量になってしまいました。
一記事で終わらせるつもりだったんですけどね。
読む方も書く方も疲れちゃうのでひとまずここで終わりにして、次回は今回こうなっちゃった原因について考えてみたいと思います!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
またお会いしましょう!!
コメントはXかマシュマロで受け付けています。
▶Xで感想・交流はこちら
▶マシュマロで匿名メッセージはこちら
