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過敏性腸症候群かも?と思って消化器内科を受診。大腸カメラを回避した話

思い切って病院を予約した後に「受診する前に症状が良くなっちゃったらどうしよう」という謎の不安を抱えてしまうさかなさんですどうもこんにちは!

さてそんなさかなさん、元々お腹が弱めなんですが、ここのところあまりにも毎日お腹を下してまして。

さすがに過敏性腸症候群を疑ったんですが、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)が嫌すぎてグズグズと受診を先延ばしにしてまして。

なんですが、結果から言うと、私は大腸カメラをせず、まずは薬で様子を見ることになりました。

ので、今日はその話をします。

同じように「過敏性腸症候群かもしれない」「でも大腸カメラが嫌だ」と受診をためらっている人の、何かしら参考になればと思います!

この記事はあくまで私個人の体験談です。
大腸カメラが必要かどうかは年齢や症状、家族歴などの要素で変わりますので、あくまで一例として参考にするにとどめてください。

目次

過敏性腸症候群を疑って消化器内科を受診した体験談

そもそも過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)とは、
腸に炎症や腫瘍などの器質的な異常が見当たらないのに、
腹痛や便通異常(下痢や便秘、またはその両方)が慢性的に続く病気です。

直接的な原因がないため、検査で異常が「ない」(他の病気の可能性がない)ことを確認した上で症状のパターンをもとに診断されます。

なので、私がかかりつけにしている病院の公式HPにも

「大腸カメラで他の病気が隠れていないかを確認した上で、内服治療をします」

といったことが明記されており、

「ということは過敏性腸症候群だった場合、診断に大腸カメラは必須…!??」

と恐々としていたわけです。

過敏性腸症候群を疑うまでの経緯

もともと、私はお腹が弱い方です。

特に生理前後なんかは必ずお腹を下すんですが、まぁ体質だな、ぐらいで、深く考えてはいませんでした。

ただ、今思えば、ここ半年ほどは明らかにその頻度が上がっていました。

もともと弱かったせいで、逆に変化に気付かなかったんですよね。

いつの間にか、生理関係なく頻繁にお腹を下すようになっていて。

ここ数週間~数カ月に至っては、脈絡なく突然、猛烈な腹痛に襲われて、トイレに駆け込んで激しく下して、やっと落ち着く

ということがほぼ毎日起こるようになっていました。

そこでやっと、「これはお腹が弱いとかいうレベルではなくないか?」と思うに至りました。

「出かけたくない」の正体

異常をはっきりと認識したのはごく最近ですが、実は無意識下では、もっと前にセンサーが反応していたことにも気付きました。

私は元々出かけるのが大好きなタイプなんですが、気付けば半年ぐらいまともに出かけていなかったんです。

「最近なんだか出かけるのが面倒」

そう思っていたけれど、本当は違いました。

「外出先で急にお腹が痛くなったらどうしよう」

その不安が、知らないうちに行動範囲を狭めていたんです。

そのことに気が付きました。

日常生活に、がっつり支障がでてるじゃん。

そこに思い至ってようやく、これは受診した方がいいやつだ、という踏ん切りがつきました。

大腸カメラがやりたくなすぎる

病院を予約するにあたりかかりつけのクリニックのホームページを見ると、先述の通り、
過敏性腸症候群の診断の流れとして

「大腸カメラで他の病気が隠れていないかを確認した上で、内服治療をします」

といったことが書かれていました。

ということは、大腸カメラ必須…??

受診するぞ!という決意がみるみるしぼんでいきます。

大腸カメラ(正しくは大腸内視鏡検査)とは、要は肛門から細いカメラを入れて炎症や腫瘍がないかを直接確認する検査です。

正直なところ、肛門からカメラ入れるのは別にいいんですよ。

その前に下剤を2L飲まなきゃいけないのが嫌すぎるんです。

だって、2Lぞ??

好きな飲み物だってそんなに飲めんぞ??

それなのに、決して美味しくはないであろう下剤を、数時間のうちに、2L飲み干せって??

むりむりむりむり……

そんなわけで私はめちゃくちゃ憂鬱でした。

やっぱり受診やめようかとさえ思いました。

いやー、でもなぁ…安心して出かけられるようになりたいしなぁ…

と自分を奮い立たせ、腹を括って、web予約のボタンをタップをしました。

web問診には大腸カメラについての意向を確認する項目もあって、私は

「大腸カメラ実施の是非を医師と相談して決めたい」

にチェックをいれました。

実際の診察の流れ

さていよいよ受診日です。

問診では、これまでの経緯、便の性状、血が混ざることはないか、どんなタイミングで腹痛が起きるかなどを確認されました。

その後、腹部の聴診と打診・触診です。

がっつりお腹を出すので、ギャランドゥが気になる人は事前に処理しておきましょう。

診察が終わると、いよいよ今後の方針についての話になりました。

「大腸カメラ、どっちでもいいです」

緊張する私に、医師が放った最初の言葉は以下のようなものでした。

医「特に病気を疑う所見は、今見れる範囲では無いですね。…で、どうしますか??」

どうしますか、とは??

一瞬固まりましたが、医師が問診票の
「大腸カメラ実施の是非を医師と相談して決めたい」
の部分を見ていることに気が付き、それのことか、と理解しました。

にしたって「どうしますか、とは??」ですけども…。

🐟「どうすればいいですかね…??
先生的に、一回ぐらいやっといた方がいい、とかあるなら検討しようかな、というつもりではいるんですが…」

医「うーん。例えば今あなたが20代くらいなら、特に勧めないです。
逆に60代以上だったり、遺伝的に癌になりやすいとかなら、一回ぐらいやっておいたら、と勧めます。」

医「でも年齢的にどちらとも言えないし、病気を疑う所見があるわけでもないので、どっちでもいいです

どっちでもいいです。

どっちでもいいです…どっちでもいいです…

なぜか脳内にどっちでもいいですがリフレインしつつ、
どうやらこれはやらないで済む流れだぞ、と私は内心ほくそ笑みました。

🐟「うーん…(ちょっと悩むような小芝居を挟む)
私としては、とりあえずお薬で様子見でいいかな、と…」

医「はいはい、いいですよ。じゃあそうしましょう」

なぜかちょっと嬉しそうな医師。

お前も大腸カメラやりたくなかったんかい!!

お薬も「どっちでもいいです」

無事に大腸カメラはやらない方針に決まり、続いては薬の相談です。

医「薬は2種類あって、腸内の水分量を調整する薬と、お腹の動きを止める薬と。どっちがいいですか??」

🐟「(いや分からんて!)ええと…どっちがいいんですかね…??」

医「どっちでもいいですよ」

いや分からんて!!!!!

みんなそんな初めて飲む薬で「じゃあこっちにします~」なんてサクッと決められるもんなの⁉

分からんて!!!!

私が戸惑っていると簡単にそれぞれのメリット・デメリットの説明があった気がするのですが、正直あんまり覚えていません。

お腹の動きを止めるタイプは「お腹が張りやすい」と言われて、そりゃそうだろうなぁと何となく思ったことだけ覚えています。

分からないなりに、私は今この症状で何に困っているんだろう、と改めて考えて、こう伝えました。

🐟「お腹の動きを止める薬って、出かける時だけ飲む、みたいな使い方でもいいんですか?
とにかく、安心して出かけられるようになりたいんです」

医「ああ、なるほどね。大丈夫ですよ。じゃあそっちにしましょうか。
1カ月分か…2週間分でも出せますけど、どうしますか?」

この先生、本当に全部こちらに決めさせるんだな…と感心するような呆れるような気持ちになりつつ

🐟「とりあえず体に合うかどうかも試したいので、2週間分で」

医「分かりました。合うかどうか試す意味でも、しばらくは出かけない日でも飲んでみてくださいね」

そんな感じで診察は終了しました。

処方されたお薬はイリボー。

診察では最後まで「過敏性腸症候群」という言葉は出てきませんでしたが、
調べたらイリボーは過敏性腸症候群に使われる薬のようなので、
うっすらそういう判断だったのかな、と思っています。

大腸カメラをしていない以上「確定」はできないからかも知れませんね。

服薬してみての変化

受診した翌日から、早速内服を開始しました。

1日目:
下痢無し。普通便。

2日目:
少し腹部に違和感を感じる場面はあったものの、やはり下痢なし。
逆に便が少し硬くて出にくい感じに。

3日目:
試しに飲まないでみる。
普通便。逆に不安になる。
「実は単に精神的な問題だったのでは…」
「医者に相談して安心したら治ったとかでは…」
という考えが頭をよびる。

4日目:
また飲まないでいたら4日ぶりの急な腹痛と下痢。
なぜかちょっとほっとしてしまった。我ながら妙な方向に小心者である。

というわけで、現在のところ薬の効果はしっかり出ております

そして

「2日飲んで、1日休む」

ぐらいのリズムが自分には合っているのかもしれない、という仮説を立てています。

今のところこんな印象ですが、次回の診察で相談しながら、自分に合った飲み方を探していこうと思っています。

これは飽くまで私のパターンなので、参考にとどめておくよう再度お願いいたします!

おわりに―同じようにお腹の症状で悩んでいる方へ

私と同じように、

「下痢程度でわざわざ受診するのもな…」
「受診したら大腸カメラをすることになるのかな…」

という不安から受診をためらっている人は案外多いのではないかと思い、急ぎ今回の体験をブログ記事にしたためさせていただきました!

実際には、年齢や症状、所見によっては、大腸カメラをせず
「まずは薬で様子を見る」
という選択肢を提示してもらえる場合があることが分かりました。

もちろんこれは私のケースであって、症状などによっては大腸カメラでの確認が必要な場合もあるはずなので、
あくまで一つの体験談として捉えていただければと思います。

ともあれ、一番伝えたいのは「たかが下痢で…」なんて思わず、困っているのならぜひ受診してみて欲しいこと。

「下痢のせいで外出が怖い」なら、それはもう日常生活に支障が出ている状態なこと。

そしてそれは、充分に受診の理由になること。

私のように腹痛からの下痢に悩む方々が、穏やかに日々を過ごせるようになることを祈っております!

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この記事を書いた人

元ICU看護師。2児の母(6歳♂9歳♀)
歩くの大好きおでかけ大好き。
でも結構インドア。読書、洋裁、刺繍、ミニチュアキットなど。
最近はPTAもガチってる。
世界を味わい尽くしたくてたまらないので時々変なことします。

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