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ちょっと意外な形でインナーチャイルドと和解した話③和解した夜のこと

自分の好きな映画が分からなくて合言葉認証が突破できないさかなさんですどうもこんにちは!

そんなのその時によって違うじゃんね…何の映画が好きなのよ、私…

さて、前回前々回と私のインナーチャイルドについて、そして私のインナーチャイルドが悲鳴を上げた日のことについて書いてきました。

最終回となる今回では、いよいよインナーチャイルドとの和解を果たします。

想像していたのとは全然違う展開で、実は「和解」という言葉が本当に合っているのかもよく分からないんですけど。

でももしかしたら、私のこの和解の経緯が、何かのヒントになる人は結構いるんじゃないかな、という気がしています。

ぜひ最後まで読んで、私が見つけた答えを一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。

目次

インナーチャイルドと和解した夜のこと

In the Morning

私のインナーチャイルドにとっての地雷である息子くんの母親からの電話を受けて、私とインナーチャイルドは途方に暮れていました。

インナーチャイルドを守るために動いたら、それがより深い傷になって返ってきてしまった。

じゃあどうすればいいのか。

私はどんな言葉をインナーチャイルドにかけてあげられるのか。

もう分かりませんでした。

気が付いたら、深夜でした。

眠ろうと思いました。もう限界でした。

もはや何の言葉も発さないインナーチャイルドに、どう言ったらいいかなんてわからなかったけど、

「私だけはあなたの傷を無視しない。なかったことになんてしない」

それだけを誓って、布団に入りました。

寝る前に、何か音楽を聴きたいな、と思いました。

頭を切り替えたかったんです。

それで、スマホでYouTubeを起動しました。

するとホーム画面に、よく聴くアーティストの、聞いたことのない曲が表示されていました。

なぜ急にこの曲が表示されたのかちょっと不思議に思いながら、

でもなんとなく、このタイミングでおすすめに流れてくるのは何か意味があるのかな、なんて気もして、

そのまま再生ボタンを押しました。

その曲は、最初のサビで

「頑張って創り上げたモノが簡単に壊れても、笑える朝でいたい」

というようなことを歌っていて。

ああ、だからこの曲がおすすめに出てきたのかな、なんて思いました。

今の私の状態は、「30年以上かけて頑張って作り上げたものが壊れた」状態とも言えるな、と。
こじつけかな、とも思ったけれど。

この曲は果たしてどこに着地するのか、何か答えをくれるのかくれないのか。

大層な何かを期待するわけでもなく、そのまま聴いていて。

そうしたら、ラスサビで

「それでも、頑張って創り続けてみよう、大切な本当を」

というような歌詞が流れてきて、私は心臓を鷲掴みされたような衝撃を受けました。

まだ、創り続けてもいいの?

そう思ったんです。

そうして、そんなことを思った自分に、もう一度びっくりしました。

だってそれって、「本当はまだ創り続けたい」と思っていないと出てこない言葉です。

こんなに簡単に壊れてしまったのに。

私が30年頑張ってきたことは、全部無駄だったかも知れないのに。

それなのに、私はまだ、創り続けたいと思っているのか?

そう思った瞬間、インナーチャイルドの

「そうだよ!!!」

という叫び声を聞いた気がしました。

彼女と私の誇り

そのときに堰を切ったようにあふれ出てきた思いを台詞にするなら、こうです。

「私はこの30年以上、一生懸命自分にできることをやって生きてきたの!
そのことを後悔なんてしてない!私はこの生き方を誇りに思ってるの!」

「それを無駄だったなんて言わないで!
私はかわいそうな子なんかじゃない!これは私が自分で選んだ生き方なの!

そう叫んでいました。

私は気付きました。

私のインナーチャイルドが怒っていたのは、あの息子くんに対してではなかったことに。

息子くんがやりたい放題しているのを見て
「子ども時代の私にはいろいろ我慢させてしまったな。なんだか申し訳なかったな」
と思ってしまったり、

息子くんがそれでも愛されている姿に
「私が愛されるために頑張ってきたことは無駄だったのかもしれない」
と不安になったりする、

そんな私自身に、私は激しく怒っていたんです。

勝手に私を「かわいそうな子」にするなと。

私はそれをやりたくてやっていたんだと。

それなのに、どうしてあなたが私を否定するんだと。

同情じゃなくて、肯定が欲しかった。

「ごめんね」じゃなくて、「あなたは間違っていなかった」という言葉が。

私のままで生きるということ

もう一つ、気付いたことがあります。

最初の記事でも触れたように、私は今でも場面によって色んな仮面を付け替えながら生活しています。

そのせいで「本当の自分が分からない」なんて気分になったこともありました。

でもこの夜、インナーチャイルドのお陰で、分かりました。

「場に合わせた仮面を選んで生きている自分」こそが、本当の自分なんだということ。

それこそが私が選んだ生き方なんだということ。

私のインナーチャイルドは、こんな風に言うかも知れません。

「『本当の自分が分からない』って何言ってるの!?これが本当の私なんですけど!!」

私は生まれてから今までもずっと、本当の私のままで生きていた。

そのことに心からほっとしました。

もし例の息子くんに対して嫉妬する気持ちがあったとしたら、それはむしろ

「本当の自分を出せている」

ことへの嫉妬だったのかも知れません。

本当の自分が分からないことがコンプレックスだったから。

だから、自分がずっと本当の自分だったことを知ってほっとしたし、

私も彼も、変わらないと思えました。

私も彼も、本当の自分で生きている。

私は愛されていいし、息子くんだって愛されていい。

心からそう思えました。

次に彼のような子に会っても、私のインナーチャイルドと2人手をつないで、
笑って眺めていられるような、そんな気がしました。

おわりに

以上が私と私のインナーチャイルドの和解の経緯です。

「インナーチャイルドと和解する」って言うと、

「子ども時代にやりたかったことをやる」とか、

「子ども時代にやって欲しかったことをやってあげる」

みたいな話をよく聞きますよね。

私も最初はそう思っていて、そうしなきゃいけないのかと思っていて。

そのためにわがままとか言わなきゃいけないのかなー、
やだなー、
そんな自分ダルいなー、

なんて思っていて。

でも私の和解は、そういう形ではありませんでした。

生き方を認める。

ただそれだけ。

余計なわがままを言いたくないのは、大人の私もインナーチャイルドも完全に同意見でした(笑)

だってそれが、私たちが自分で選んだ生き方で、私たちの誇りだから。

私の内側でずっと戦ってくれていた私のインナーチャイルドは、

私が思っていたよりもずっとずっと、強い子でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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この記事を書いた人

元ICU看護師。2児の母(6歳♂9歳♀)
歩くの大好きおでかけ大好き。
でも結構インドア。読書、洋裁、刺繍、ミニチュアキットなど。
最近はPTAもガチってる。
世界を味わい尽くしたくてたまらないので時々変なことします。

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